二胡奏者 野沢香苗さんインタビュー

悠久の時を奏でるような、たおやかな二胡の調べ。その叙情的な旋律は、時に女性の歌う声にも喩えられるといいます。

「二胡は中国の民族楽器で、馬のしっぽの弓で2本の弦をこすって音を出す擦弦楽器(さつげんがっき)の一つです。震えるようなビブラートの音色が女性の声に似ていると言われます」

そう話しながら流れるような美しい所作を披露してくれたのは二胡奏者の野沢香苗さん。その音色に耳を傾けていると、遙かなる大陸へと誘われるような心持ちになりました。

訪ねたのは、都心の自宅内に設けられた野沢さんのスタジオ。パソコンやマイクなどの機器とともに、花や絵画などがあしらわれており、穏やかな気持ちになる空間です。コンサート活動と合わせて、月に1度このスタジオからご自身の演奏をウェブで配信しているそう。

「見て下さる方がリアルタイムでメッセージを書いてくれるので、離れていても同じ時を過ごしていると思えます。最近は家で過ごす時間が増えたので、母と一緒にパンやケーキ作りなども楽しんでいます」

お母さまと二人暮らしの野沢さん。日々の生活を以前よりも大切にしたいという思いから、普段着にもこだわりを持つようになったといいます。

「家でも気に入った服をきちんと着たいと思っています。ポイントはリラックスしすぎず着心地がいいもの。天然素材の肌触りのいい服を選ぶようにしています。そしてシルエットと色。基本的にナチュラルで落ち着いたトーンが好きですが、きれいな色味にも惹かれます。ほら、このワンピース、絶妙な色と形でしょう?」

と、笑顔でくるりと回って着ている服を見せてくれました。

今回、『着心地のいい服』からお試しいただいた「東炊きシャツワンピース」は、テラコッタの色調とゆったりしながらもスラリと見えるフォルムが特徴的。天然リネンの涼しさと、さらりとした手触りが人気を呼んでいます。野沢さんはこの服にオリエンタルな雰囲気のアクセサリーを合わせてアレンジ。二胡の世界にも調和する素敵なコーディネートになりました。

「音楽も服も一人だけで作ることはできず、色々な工程のプロフェッショナルが集って完成するものだと思います。そしていずれも暮らしに元気や癒し、潤いをもたらしてくれるもの。そんな共通性を感じますね。だからこそ長い歴史を持つ二胡と同じように、洋服も流行に左右されず長く着られるものを吟味したいと思っています」 音楽も洋服も丁寧に作られたものを丁寧に選びたいと話す野沢さん。その言葉には、大切にしたい心豊かな暮らしへの想いが奏でられていました。

上質を心ゆくまで味わう、淑女のワンピース。

東炊きリネン100%の心地よさを全身で堪能できる贅沢ワンピース。立体的なデザインで、動くたびにふわりと揺れる裾が軽やかな印象。首もとまであるボタンがきちんと感を演出します。ボタンをはずして羽織としても着られるので、長いシーズン活躍する一着です。

プロフィール

のざわ・かなえさん プロフィール

のざわ・かなえ 二胡奏者。
女優として出演した舞台で「二胡」と出会い、以来二胡奏者として活動を続ける。中国の民族楽器としての二胡にとらわれず様々なジャンルの音楽に取り組み、2021年にはアルバム「Arkadia/アルカディア」を発売。海外でのコンサートも精力的に行うなど、その独自の世界観は国内外問わず注目を集めている。

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着心地のいい服

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