[インタビュー]素材と生きる。雑貨店「in・kyo」店主長谷川ちえさん

[インタビュー]素材と生きる

「自然を身近に感じる生活を実践しよう」

福島県三春町は、土壁の蔵が今も残る城下町。町の随所にあるしだれ桜のつぼみは、春になると一帯を淡く美しい色に染めあげます。
この町で雑貨店「in・kyo」を営む長谷川ちえさん。柔らかな自然光が入る店内には、作家の器や生活雑貨、洋服など、長谷川さんが選んだ多彩な“手仕事”の商品が並びます。

「お店に置くのは直接お会いした作家さんのもの。実際に自分で使い、素材感などを確かめて、良いと思ったものを選んでいます」

四年前、結婚を機に東京・蔵前から店を移転。三春での暮らしを始められたそう。

「震災をきっかけに暮らしについて考え、自然を身近に感じる生活を実践しようと思ったんです」

そんな長谷川さんは今、古民家をリノベーションした家にご主人と二匹の猫とともに暮らしています。

「今は暮らしに重点を置いています。家はまだまだ発展途上で、棚を作らなきゃとか、畑をやりたいなとか。そういうことを考えるだけでもワクワクします」

自然と天然素材を選ぶように

二十代の頃は子ども服メーカーに勤めていたという長谷川さん。
もともと洋服がお好きでしたが、年齢を重ねるとともに選ぶ服も変わっていったそうです。

今は着ていて心地のいいものを選ぶようになりました。シルエットもゆったりめが多いですね。流行の洋服を選んでいた二十代の頃にはなかった感覚です」

肌触りや着心地の良さを追求するうち、自然と天然素材を選ぶように。

夏はリネンやコットンを選びます。特にリネンがとても好きで、洋服はもちろん、タオルやキッチンクロスなど生活の中にも取り入れています。使って洗濯して、を繰り返し、生地を育てていく感覚も楽しんでいます

気に入った一着を、丁寧に長く着続ける

そんな長谷川さんに、『着心地のいい服』から、天然素材100%のインナーをお試しいただきました。

「肌に触れる側がシルクで、表面はコットンになっているところが気に入りました。肌触りがなめらかで、汗をかいてもすぐにサラッと快適。インナーは厚手だともたつきますけど、これならフィット感もあって心地良く過ごせそうです」

大人になった今、洋服を自分流に楽しむコツを「気に入った一着を丁寧に長く着続けること」と語る長谷川さんは、“衣食住”全てを大切にしながら、心地良い暮らしを実践していらっしゃいました。

長谷川ちえさん プロフィール

長谷川ちえさん

長谷川ちえ エッセイニスト。雑貨店「in-kyo」店主。
2007年に東京蔵前に「in-kyo」を開店。2016年に福島県三春町に移住・移転。著書に『ものづきあい』(アノニマ・スタジオ)、『まよいながら、ゆれながら』(ミルブックス)など。

長谷川ちえさんにお試しいただいたアイテム

お肌に触れる内側はシルク、外側はコットンで編み上げられた接結の生地を使用したインナー。ふんわりと軽くて薄いのに、身体中が優しいぬくもりに包まれます。

また、一日中素肌に触れるものだからこそ、柔らかな肌触りと着心地にもとことんこだわりました。
「軽い」「暖かい」「素肌に優しい」のすべてが叶う、ずっと着ていたくなる幸せな一枚です。

肌側シルク接結インナー(ローズ)

肌側シルク接結インナー(ブルーグレー)

着心地のいい服